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割引率明示」が最も購買意欲を喚起、「有名人使用」は逆効果に【LINEリサーチ調査】

 LINEヤフーは2025年10月16日、全国の15〜69歳の男女3,152名を対象とした広告コピーの印象に関する調査結果を発表した。調査は「LINEリサーチ」により実施された。

買いたくなる広告表現、割引の明確さが効果的

 商品購入時に「買いたくなる」と感じる表現について、「〇〇%オフ/〇〇円引き」が全体の5割強で最多となった。2位は「送料無料キャンペーン」(約4割)、続いて「期間限定価格/限定セール」、「〇〇%ポイント還元/〇〇ポイント付与」、「ポイント〇倍デー対象」が3割台で続く。

 特に女性で「期間限定価格/限定セール」「送料無料キャンペーン」の効果が高い傾向にあり、すべての年代で「〇〇%オフ/〇〇円引き」が1位となった。30〜40代では「〇〇%ポイント還元/〇〇ポイント付与」を重視する割合も高かった。

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買いたくない広告表現、「有名人も使っている!」が逆効果

 反対に「買いたくない(怪しい)」と感じる表現では、「有名人も使っている!」が6割強で1位。2位は「この広告が表示されたあなたへ限定の特別キャンペーン」で5割台半ば、3位は「SNSでも話題のお得アイテム」(4割弱)となった。

 「この広告が表示されたあなたへ限定の特別キャンペーン」は若年から中年層の女性で特に警戒心が高かった。10〜20代では「この広告が表示されたあなたへ限定の特別キャンペーン」が最も嫌われ、30代以降は「有名人も使っている!」が1位だった。

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調査概要

調査方法:スマートフォンWeb調査
調査対象:全国の15~69歳男女
サンプル数:3,152
調査期間:2025年9月1日〜9月3日

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2025/10/21 11:45 https://markezine.jp/article/detail/50056

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