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「NISA」利用意向が最も高いのは20代の若年層【ヴァリューズ調査】

2013/10/29 10:00

高まるNISAの認知

 ヴァリューズは、2014年1月より少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」が導入されるにあたり、全国のVALUESモニターを対象として10月にアンケート調査を実施し、株式・投資信託・FXなどの金融資産を保有している人を対象に、2013年9月度ネット行動ログを比較・分析した。

 株式・投資信託・FXなどの金融資産を保有している人にNISAについて尋ねたところ、「NISAの名称を知っている」は90.3%、「内容まで理解している」は57.3%。10月1日のNISA口座の開設手続きスタートにともない、ニュースやCMで話題になったことから、NISAの認知および内容理解は高まっていると言えそうだ。

 NISAを知っていて内容も理解している人(NISA認知層)の、NISAの利用意向・口座開設状況を見ると、20代男性および50代・60代以上のシニア層で「既にNISA口座を開設している」が4割を超え、60歳以上の男性では51.7%となっている。

 また、NISA導入による取引意識の変化を見ると、50代・60代以上のシニア層では「株取引や資産運用の意識に変化はない」と回答する割合が6割近くあるのに対し、20代・30代では、「より積極的に投資をするようになる」「より長期的な視野で投資をするようになる」と回答した割合が他の世代よりも高くなっており、NISAが若年層の投資意欲を刺激するきっかけになりそうなだ。

NISA認知層がチェックしているサイト1位は「Yahoo! ファイナンス」

 NISAを知っている人と知らない人ではネットでの行動にどのような差があるのだろうか。アンケート回答結果から、金融資産を保有している人をNISA認知層とNISA非認知層に分けて、2013年9月度の接触サイトを比較した。

 認知層と非認知層の間で乖離(差)大きい順に接触サイトランキングを作成したところ、NISA非認知層に比べてNISA認知層がよく閲覧したサイトは、1位「Yahoo! ファイナンス」、2位「SBI証券」、3位「日本経済新聞」、4位「マネックス証券」、5位「住信SBIネット銀行」と上位5サイトすべて経済・金融機関系サイトが占めた。他にも上位20サイトには銀行や証券会社のサイトが多数ランクインしており、NISA認知者は投資やマネーの情報サイトによくアクセスし、積極的に情報収集をしていたことがわかる。

【調査・分析概要】
 全国のVALUESモニターを対象として、2013年10月11日~16日にアンケート調査を実施し、証券取引経験の有無やNISAの認知・利用意向などを16,122人から聴取。続いて、アンケート回答者のうち株式・投資信託・FXなどの金融資産を保有している人を対象に、2013年9月度ネット行動ログを比較・分析した。

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