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「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

3週間で6千人の試乗予約を獲得! 映画館のスクリーンを利用した、マツダ新型車のゲームPR

 映画館は何かを仕掛けるのにうってつけの空間。今回は、スマートフォンを使って映画館を巨大なゲームセンターに変えたマツダの企画を紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

キャンペーン概要
  • 時期:2013年
  • 国名:カナダ
  • 企業/ブランド:Mazda
  • 業種:自動車

映画館ならではの特典もうれしいですね

 海外でも評価が高い大手自動車メーカー・マツダが発表した最新車「Mazda3(日本名:アクセラ)」のプロモーションです。

 実施されたのは、カナダ・トロント市内の数ヶ所の映画館。

 映画の本編が始まる前のひとときを使って車の宣伝をしようという試みですが、ただコマーシャルを流したのではありません。巨大なスクリーンを使って、迫力満点の“レーシングゲーム”を行ったのです。

 ハンドル操作はスマートフォンで専用アプリをダウンロードして行います。スマホを両手で持って、右に傾けると車は右に曲がり、左に傾ければ左にハンドルを切るといった具合。都心の高速道路を猛スピードで疾走します。

 ゲームはそれぞれの観客が同時にプレイできるようになっていて、互いに順位を競い合います。スクリーンにはリアルタイムに順位も反映され、優勝者はその日の映画代が無料になるという特典も。

 さらにこのアプリを通して、Mazda3の実際の試乗を予約することもできるようになっており、このプロモーションを始めてからわずか3週間の間に6000人以上の人が試乗の予約をしたそうです。

 映画館の観客席を“車の運転席”に見立てた、ダイナミックなレーシングゲーム。エンターテインメントで見込み客を楽しませるだけでなく、しっかりと試乗予約までの導線設計を行い、成果につなげられている点が素晴らしいですね。

動画はコチラ

参考サイト

 先週の紹介キャンペーン

 記事転載元:AdGang

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この記事の著者

山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

著者Twitter著者Facebook●About / PR TIMES Inc ・プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営 ・ブログマーケティングサービス「ブログタイムズ」の運営 ・WEBクリッピングサービスの提供●About / Vector Group コアバリューである「モノを広める」スキルを通じて、企業・消費者の皆様をマッチしたサービスを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/12/11 10:00 https://markezine.jp/article/detail/18997

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