SSPとDMPを融合したメディアの収益拡大化をはかるツール「Ad Generation」を提供しているmedibaは、アプリ開発者・企画者向けに「medibaビールナイト」を定期的に開催している。ビールを片手に、軽食を食べながら参加者同士で語らい、加えてアプリ開発にまつわるセミナーを聞くことができる人気のイベントだ。
2月5日に開催された4回目となる同イベントのテーマは「ヒットする女性向けアプリの企画・開発」。女性向けのメディアは、その他のメディアと比べて、eCPMが1.5倍、CTRは1.3倍、CVRは3.4倍という数値データが示すように(同社実績ベース)、大きなポテンシャルを秘めている。しかしながら、実際に多くのアプリを企画・開発しているのは男性が大多数という現状だ。女性にウケるアプリを、男性はどのように作ればいいのか、そんなヒントを得たい参加者たち約120名が会場に集った。
同イベントは、セミナーが始まる前に、参加者全員でビールを飲みつつ、軽食を食べながら歓談する時間が設けられている。お酒も少し入って、和気あいあいとした雰囲気の中、セミナーは始まる。今回のセミナーには、カメラやファッション、女性の悩みなど様々な女性向けのアプリを提供している、VASILYの金山裕樹氏、マインドパレットの神尾隆昌氏、ヤフーの松本龍祐氏、エイチームの真見浩介氏、ソニックムーブの林弘一郎氏ら5人のキーマンが登壇した。
「女の子のKawaiiがわからない」「実際にネイルチップをつけてみた」「ひたすら観察する」「ユーザーの行動を撮影・記録して徹底的に可視化する」「女の子のスマートフォンのホーム画面を自分たちのアプリでいっぱいにしたい」「ユーザーの満足度アップは、最終的に収益アップにつながる」など、実際にサービスを開発しながら導き出したヒントや名言、おどろきの苦労話などを聞くことができた。
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