ターゲティングは精度の高いセグメントを利用すべき

Facebook広告では様々なターゲティングが可能ですが、ターゲティングの精度はその項目によって異なります。例えば先ほどの事例の「年齢」は、ほとんどの人が基礎情報として登録している項目のため、とても高い精度が見込めます。
一方で、ユーザーの「興味関心」の項目でターゲティングする場合、これはFacebook側の独自システムによりユーザーの動きを解析・分類されるため、どのようなユーザーが分類されているかの詳細を私たちは知ることができません。つまり、Facebookのロジックに依存しているターゲット内容ではPDCAサイクルが回しづらく、弊社では「興味関心」でのターゲティングをあまりおすすめしていません。
ターゲティングを考える場合、なるべく精度の高いセグメント(年齢、性別、言語など)を利用し、こちらがターゲット内容を把握しコントロール可能な状態にしておくことが重要となります。
ピンポイントでユーザーを狙い撃つ!
今回は、Facebook広告で効果上げるためのターゲティング手法についてご紹介しました。
Facebook広告はターゲティング精度が高いことが一つの強みです。インターネット上のDMという発想で、最初はなるべくターゲットを狭めず、データを分析し効率の良いセグメントの仮説を立ててピンポイントに狙っていくことで効果を高めていくことができます。最終回となる次回は、Facebook広告の今後について考えてみたいと思います。
●Facebook広告は非常に精度の高いターゲティングが可能
●インターネット上のDMとしてFacebook広告を活用すべき
●細かくターゲティングすることで、ピンポイントで狙い撃つ
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