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売上直結!ダイレクトレスポンス視点のFacebook広告活用術

Facebook広告ターゲティングの極意を伝授!ターゲットをピンポイントで狙い撃つための手順とは?


ターゲティングは精度の高いセグメントを利用すべき

 Facebook広告では様々なターゲティングが可能ですが、ターゲティングの精度はその項目によって異なります。例えば先ほどの事例の「年齢」は、ほとんどの人が基礎情報として登録している項目のため、とても高い精度が見込めます。

 一方で、ユーザーの「興味関心」の項目でターゲティングする場合、これはFacebook側の独自システムによりユーザーの動きを解析・分類されるため、どのようなユーザーが分類されているかの詳細を私たちは知ることができません。つまり、Facebookのロジックに依存しているターゲット内容ではPDCAサイクルが回しづらく、弊社では「興味関心」でのターゲティングをあまりおすすめしていません。

 ターゲティングを考える場合、なるべく精度の高いセグメント(年齢、性別、言語など)を利用し、こちらがターゲット内容を把握しコントロール可能な状態にしておくことが重要となります。

ピンポイントでユーザーを狙い撃つ!

 今回は、Facebook広告で効果上げるためのターゲティング手法についてご紹介しました。

 Facebook広告はターゲティング精度が高いことが一つの強みです。インターネット上のDMという発想で、最初はなるべくターゲットを狭めず、データを分析し効率の良いセグメントの仮説を立ててピンポイントに狙っていくことで効果を高めていくことができます。最終回となる次回は、Facebook広告の今後について考えてみたいと思います。

今回のまとめ

●Facebook広告は非常に精度の高いターゲティングが可能
●インターネット上のDMとしてFacebook広告を活用すべき
●細かくターゲティングすることで、ピンポイントで狙い撃つ

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この記事の著者

岡弘 和人(オカヒロ カズト)

株式会社ココラブル/取締役。1981年生まれ。東京都出身。2004年国際基督教大学教養学部を卒業。大学卒業後、株式会社アイ・エム・ジェイ入社、広告代理事業立ち上げに携わり、リスティング広告の営業、コンサルに従事。その後、2006年株式会社IMJモバイルへ転籍、モバイルアフィリエイト事業の責任者を経て、2011年、株式会社ココラブル取締役に就任。日本初のFacebook広告専門事業を立ち上げ、現在に至る。

■関連リンク
株式会社ココラブル

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/05/30 14:56 https://markezine.jp/article/detail/19672

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