データアーティストは、4月14日、LPOツール「DLPO Act」の最新バージョンの提供を開始した。
企業が自社で蓄積している顧客情報やプロモーション活動の中で得られるデータを有効活用すべく、昨年からDMPの導入が進んでいる。現在、DSP等の広告配信の改善に主に活用されているが、今後はその発展としウェブサイト改善への活用が期待されている。
しかし、ウェブサイトにおいて、DMPで取得・生成するデモグラフィック、サイコグラフィックといった業界共通で汎用的なセグメントをそのまま活用する形では、広告主の業種毎に異なるユーザーインサイトに応えるマーケティングメッセージに最適化する事ができず、ターゲティング効果が限定されるという課題があった。
このような課題を踏まえ、同社は業界共通で汎用的なDMPのセグメントを、業界毎のユーザーインサイトに基づいたセグメントに変換する学習エンジンを搭載した最新バージョンの提供に至った。
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