子ども専門の写真館を運営する、スタジオアリスは、ソフトバンク・テクノロジーが提供する、SaaS型ビッグデータプラットフォームサービス「4D Pocket(フォーディーポケット)」を導入。両社はビッグデータを活用した、Webマーケティングの効果最大化プロジェクトを開始する。
スタジオアリスは、近年、Webマーケティングの重要性が高まってきたことから、2013年にWebマーケティング専任の部隊を新設。SNSなどのリアルタイムデータを、事業展開に活用する方法を模索していた。そこで、「4D Pocket」はビッグデータを管理・分析できるSaaSプラットフォームの導入に至った。
今回の導入により、同社が運営する国内400店舗の売り上げデータと、インターネット上のデータを、一か所に統合し収集・分析することが可能になる。ユーザーのニーズや流行をリアルタイムでキャッチすることで、効果的なプロモーション・マーケティング施策のタイムリーな実施を期待できる。
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