Criteoが、同社の予測・レコメンデーションエンジン「Criteoエンジン」の機能を大幅に強化した。同エンジンの機能は3年以上かけて開発されたもの。ユーザが広告をクリックする見込みと、広告主サイトで商品の購入に至る見込みの両方に基づいて、個々の広告のインプレッションの購入を決定することが可能。広告主は従来と同じ予算で、以前に比べて低いCPOで、見込み客へのリーチ拡大を実現できる。
また、同エンジンは20ミリ秒以下の反応時間で、1秒間に最大1,500万件の予測処理能力。プラットフォームのパフォーマンス全体の向上に伴い、コンバージョンレートを平均38%あげられる見込み。さらに、セグメンテーションの簡素化機能など、広告主向けの新機能も複数導入され、それぞれのマーケティング目標に焦点を合わせやすくなっている。
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