スマートウォッチコレクションを拝見しに、いざリクルートへ!
先日、リクルートテクノロジーズ/アドバンストテクノロジーラボ(以下、ATL)が主催したスマートデバイス体験イベント「未来レストラン」に参加してきました(関連記事はこちら)。最新のテクノロジーと融合させた様々なスマートデバイスを目の前にしてうきうきしていると、「手首から肩までずらっと付けれるくらい自慢のスマートウォッチコレクションがあるよ」と小耳にはさんだので、さっそく拝見しにリクルートテクノロジーズにお邪魔してきました!
迎え入れてくれたのは、リクルートテクノロジーズ 執行役員 CTO 兼 ATL ラボ長の米谷修氏。お気に入りの一品をはじめ、それぞれのデバイスの使い心地や特徴などを教えていただきました!
例えば、このカラフルな丸いチップは「Chipolo(チポロ)」。小型のセンサーを搭載しており、スマートフォンと連動させることで、なくした物を簡単に見つけることができます。デザイン的にもかわいいので、個人的には時々なくしてしまう家の鍵につけてみたいです。中に電池が入っていて、およそ半年程度はバッテリーが持つそうです。
そして、米谷氏の最近のお気に入りは「Pebble(ペブル)」。米谷氏が腕に装着しているものは、皮のベルトでスマートウォッチと指摘されなければ普通の時計のようです。デザインが一般的な時計と違わないこと、つまりウェアラブルデバイスだとあえて認識されないことが一般的に普及するには必要な要素の一つなのかもしれません。
特に面白かったのは電話ができるBluetooth搭載の「RELAX Photch SPLIT(リラックス フォッチ スプリット)」。ベルトから取り外して、テクマクマヤコン!魔法のコンパクトのように、これだけで電話ができます。ただ、使い心地としてはちょっと数字が押しにくかったです。
また、6月3~7日にかけて台北で開催されたアジア最大のIT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2014」に視察に行った際の写真を見せていただきました。下記の写真のスマートウォッチのベルトが金色ですが、ここにはリチウムイオン電池が入っているそうです。
ウェアラブルデバイスが解決すべき大きな課題の一つがバッテリー問題です。電池の持ちを良くするためにバッテリーを大きくすると、ごつくなってデザイン性が失われてしまいます。また機能をしぼることでバッテリーの持ちをよくすることもできますが、機能が少ない分、用途が限られてしまいます。それらの兼ね合いが、ウェアラブルデバイスが普及していく上で、重要なキーポイントになりそうです。