ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用して、事前の調査で直近1年以内にYouTubeで動画を視聴したことがあると回答した、10~60代の男女960名に対して「YouTubeに関するアンケート」を実施した。
4人に1人が、YouTubeの動画をきっかけに商品購入の経験あり
YouTubeで企業の公式プロモーション動画を視聴したことがある人のうち、25.0%の人がその視聴をきっかけに商品やサービスを購入したことがあると回答した。年齢別で見ると30代が動画の視聴をきっかけに購入に至る人が最も多く(31.7%)、次いで20代(30.9%)が多いということがわかった。
また、YouTubeでのプロモーション動画の視聴をきっかけに、商品やサービスの購入を検討したことがある人は、38.1%にのぼった。年齢別で見ると20代は48.9%、30代は48.8%に。20代から30代にかけての半数近くの人にとって、動画視聴は商品購入を検討するきっかけとなっているようだ。
プレロール型広告をきっかけに、サイト訪問したことがある人は2割以上に
さらに、YouTubeで自分が視聴したい動画の前に表示される動画広告(プレロール型広告)をきっかけに、その企業のブランドやサービスのサイトを訪問したことがある人は、23.3%だった。
そしてYouTubeの動画を視聴する際、何を参考にしているかを聞いたところ、「動画のタイトル」(58.9%)を参考にする人が最も多く、次いで「動画の再生時間」(40.9%)、「動画の再生回数」(37.8%)となった。
【調査概要】
調査期間:2014年6月12~13日
調査対象:Fastaskのモニタのうち、事前の調査で「直近1年以内にYouTubeで動画を視聴した」と回答した10~60代の男女960名(80名ずつ均等割り付け)
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