クウジットは、農業や地場産業など「産地」の情報を消費者に伝えるツール「産地AR」の提供を開始した。消費者は、商品やパッケージに印刷されたARマーカーに専用のアプリカメラをかざすことで、各商品の産地や特長に関する情報を取得できる。産地の情報や生産者のストーリー映像で、生産者と購買者をつなぎ、消費者の行動を喚起を狙う。
なお、同サービスは「ifs未来研究所」研究員でプロダクトデザイナーの酒井俊彦氏、およびジャーナリスト/コンサルタントの林信行氏の自主研究から生まれたもの。同社が両氏とコラボレーションすることで、サービス化に至った。
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