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お客様の記憶に残る、ネットショップ梱包のおもてなし


 対面接客できないネットショップだからこそ持ちたい、おもてなしの心。今回は「梱包」のおもてなしについてです。

ネットショップだからこそ、究極のおもてなしを

 2013年9月8日、2020年の東京オリンピックの開催が決定しました。このプレゼンテーションで、滝川クリステルさんが使ったキーワードが「お・も・て・な・し」。これから7年間は、日本が得意としてきた「おもてなし」をさらに磨いて世界中の方々に、「日本のおもてなし」は、さすがだと言われるよう魅せたいものです。

 このおもてなし、実店舗だけでなくネットショップにおいても重要です。むしろ、お客さまに直接対面して接客できないネットショップだからこそ、できているかできていないかで差がつくと言えるでしょう。

 ネットのおもてなしにはさまざまありますが、ネットショップそのものがすでにお客さまのことを考えていない作りのものが少なくありません。たとえば、検索キーワードをまったく考慮していなかったり、導線がめちゃくちゃだったり、スマートフォンやタブレットを考慮していなかったり……。耳が痛い読者の方も多いのではないでしょうか。

 そこでこの連載では、ネットショップオーナーがやるべきおもてなしについてノウハウを紹介していきたいと思います。

「また買いたい!」と思わせる梱包のおもてなし

 第1回のテーマは「梱包」です。ネットショップで購入した商品が自宅に届き、手に取る瞬間を考えてみてください。頭に思い浮かんだのは何でしょうか。そう、ダンボールですよね。

 ネットショップはインターネット上のバーチャル店舗です。お客さまが買い物をした実感を得るのは、宅配から商品を受け取る、つまり、ダンボールを受け取る瞬間と言っていいでしょう。

 もし、このダンボールに足あとがついていたらどうでしょう。「またこのショップで買いたい!」という思いは、なかなかわいてこないのではないでしょうか。

 最低限清潔さを保つ工夫は当然として、「また買いたい!」と思わせる梱包のおもてなしで、おさえておくべき3つのポイントは以下です。

  1. 梱包するモノを工夫する
  2. 同梱物を工夫する
  3. 配送テストしてみる

 それぞれ見ていきましょう。(続きはECzineで

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この記事の著者

JECCICAジャパンEコマースコンサルタント協会 代表理事 川連 一豊(カワズレ カズトヨ)

楽天ショップの店長時代、商品企画から行った低反発枕が大ヒットし、楽天から「低反発枕の神様」と呼ばれる。 2003年に楽天ショップ・オブ・ザ・イヤージャンル賞受賞し、 楽天にて、モバイル講師 HTMLメルマガ講師を行う。2004年7月に独立し、自身の経験からネットショップ支援を行う有限会社SAVAWA...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/10/29 11:41 https://markezine.jp/article/detail/21152

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