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「売り」につなげるECサイトデザイン3つのポイント 流行りのフラットデザイン8つのコツ

 ECサイトをデザインするうえで基礎となる3つのポイントを紹介します。

ECサイトデザイン3つのポイント

 ニューヨーク発のオンラインショップ構築サービスGoodsieのマーチン・ロバーツです。

 Goodsieを運営している新東通信(当社)は、広告代理店を本業としており、広告のデザインだけではなく多くのクライアントのWebサイトのデザインなども手がけております。

 本日は、我々がクライアントにWebサイトのプレゼンテーションを行う際に、どのよう点を心がけているかなどを踏まえて、ECサイトをデザインするうえで基礎となる3つのポイントを説明したいと思います。

 「デザイン」は、見た目の美しさやかっこ良さを演出するための手法に限定されるわけではありません。 操作性や、サイトにどのような情報(コンテンツ)を盛り込むかなど、さまざまな角度から利用者にとって魅力的で操作性の良いサイトを設計することで、来訪者とのコミュニケーションそのものを「デザイン」することであなただけのブランドを確立することができます。

 3つのポイントは、以下のとおりです。

  1. 情報のデザイン(コンテンツマーケティング)
  2. 操作性のデザイン(ナビゲーション)
  3. サイトのデザイン(ルックアンドフィール)

 あまり難しく考えずに、順を追って読んでいただければ、あなたのECサイトを大きく変えるヒントが見つかるかもしれません。

1.情報そのものをデザインする

 ECサイトでもっとも重要なコンテンツは、もちろん「商品」です。商品情報とカートボタンがあれば、ひと通りのECサイトを完成させることができます。

 ただ、これだけでは顧客や来訪者とのコミュニケーションは希薄なものとなってしまい、あなたのストアをブランド化することは難しいでしょう。(特に同じような商品が多くのストアで販売されている場合) ECサイトを運用するうえで考えなければならないのは、いかに「ファン」を囲い込むかということです。

 商品情報だけに頼らず、ECサイトのファンになってもらうためのコンテンツマーケティングを2つの方法から考えてみましょう。

ファンになってもらう方法(1):伝えたい情報をピックアップ

 1つ目は、ECサイトのブランドを構築するための土台となるコンテンツ。商品情報だけからは見えない、お客様に伝えたい情報が何かを洗い出してください。製造業であれば独自の技術や作り手の想い、歴史、商品開発のストーリーなどが挙げられるかもしれません。

 セレクトショップのECサイトであればバイヤーの考えかたやどういったコンセプトで品揃えをしているのかをまとめてみるのも良い方法かもしれません。サイトをブランド化するという視点で情報を整理してみましょう。(続きはECzineで

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この記事の著者

株式会社新東通信 GoodsieJapanプロデューサ Martin Roberts(マーチン ロバーツ)

ノーコード/フリーデザインをコンセプトとしたニューヨーク発のECプラットフォーム「Goodsie」の担当プロデューサ。 1999年よりiモードコンテンツの企画制作、海外エンターテイメントコンテンツのディストリビューションや海外ブランド商品の輸入販売などに携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/11/23 14:00 https://markezine.jp/article/detail/21238

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