レストランの予約やタクシーの呼び出しなど、オンラインでの手続きの便利さを病院にも求める人が増えるとアクセンチュアは予測する。2019年末には、オンラインで病院に予約を入れる人はおよそ64%になり、これは米国の医療システムはとって32億ドルの価値があるとしている。
2019年末には、米国の医療システムの66%がセルフスケジューリング・ツールを患者に提供することになるだろうと予測。アクセンチュアは2019年には全予約の38%、9億8600万件がこうしたツール経由になると予測している。
調査によると、電話での予約が平均8.1分かかる(患者を移送しているスタッフからの電話はこうした時間の63%を占める)のにくらべて、オンラインでの予約は1分未満。平均給与や生産性をもとに計算すると、セルフスケジューリング・ツールは、2019年だけで32億ドルを再配分することを可能にするという。
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