キャンペーン概要
時期:2015年
国名:USA
ブランド名:Land Rover
業種:自動車
ストーリー「仕立て」の次は、本格ミステリー小説
昨今、世界的にストーリー仕立てのコマーシャルが数多く見られるようになり、広告業界のトレンドの一つとなっています。自動車ブランドのLand Rover USAは、このトレンドの次なる一歩を踏みだしたと言える“ウェブストーリー”、その名も『The Vamishing Game(消滅したゲーム)』を公開しました。
Land Rover USAがタッグを組んだのは、英作家のウィリアム・ボイド氏。2013年に刊行された公式007小説「ソロ(Solo)」を手掛けた人物です。同氏がLand Roverのために書き下ろしたのは、全約17,000ワードからなるミステリー小説です。
物語の舞台はイギリス。駆け出しの男性俳優である主人公は、新作映画のオーディションのため出向いたオフィスで、一人の女優に出会います。彼女から「“聖水”(であるという液体)を24時間以内にスコットランドのとある教会に運ぶ」というミッションを引き受け、Land Roverに乗ってロンドン市内からスコットランドまで駆け抜けるというストーリーです。
もちろん、ミステリー作品なので、単純にLand Roverでドライブをするという内容ではありません。途中怪しげなセダンに尾行されたり、死体を発見したり、液体の正体を知ったりと、全8章からなるストーリーは読みごたえ十分。ハラハラドキドキの連続で、一度読みだしたら止まりません。
ストーリーの随所でLand Roverの描写がなされている他、主人公があえてオフロードを走行するシーンもあり、Land Roverの魅力も十分に伝えています
“ウェブストーリー”は文章で読むこともできますが、オーディオで読み上げる機能もあり、映像や音声を聴きながらまるで映画のように楽しむこともできます。
業界の新しいトレンドとなるかもしれない、小説仕立ての“ウェブムービー”。ぜひ一度こちらからご覧ください。
動画はこちら
参考サイト
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記事転載元:AdGang