レンタルサーバー事業を展開するファーストサーバは、新サービスブランド「Zenlogic(ゼンロジック)」を立ち上げた。第一弾のサービスとして、クラウドベースのホスティングサービス「Zenlogicホスティング」の提供を開始した。
新サービスの基盤には、ヤフー開発の高いセキュリティレベルと安定性を持つIaaS型クラウド基盤を採用。ホスティングは1契約につき1つの仮想マシン(VM)を占有的に割り当て提供する仕組みとなっている。これにより、クラウドの特性を活かしたホスティングサービスの提供が可能となった。
ビジネスシーンでのクラウド活用が進む一方、IT担当者を持たない中小企業でのクラウドサービスの導入はスキル面・コスト面に障壁があった。このような背景から、ファーストサーバでは、中小企業でも従来のレンタルサーバーと変わらない手軽さで、クラウドのメリットを享受できるよう、今回のサービスを開発するに至った。
【関連記事】
・ロックオンとファーストサーバ、「EC-CUBE」向けクラウドサービス提供
・IBM、日本初のSoftLayerクラウド・データセンターを東京に開設
・全自動クラウド会計ソフト「freee」運営企業、6.3億円増資~リクルート社との協業も
・伊藤穰一氏と「クラウドソーシング」の名付け親 ジェフ・ハウ氏、クラウドワークスのアドバイザーに
・アライドアーキテクツ、ファンサイト構築システムを搭載したクラウド型DMP「BRANDCo」提供開始