ヤフーは、「Yahoo!ニュース」にニュース記事を配信しているメディア企業(以下、コンテンツパートナー)のニュースサイトに導入を進めている「Yahoo!コンテンツディスカバリー」において、企業などが広告ではなく、自社Webサイトなどに掲載している商品やサービスに関する記事や動画、Webメディアでのタイアップ記事などのコンテンツを出稿できる掲載枠の提供を開始した。
これによって、企業は自社Webサイトなどに掲載している自社コンテンツを出稿できるようになり、より興味・関心の高いユーザーに対して、新商品・サービスの認知向上・理解の促進、潜在顧客へのアプローチなどにつなげることが可能になる。コンテンツの出稿は当初、一部代理店/媒体社でのみ受け付け、今秋を目処に順次拡大していく予定。
「Yahoo!コンテンツディスカバリー」は、Taboola,Inc.が持つグローバルで実績が豊富なディスカバリー技術を活用したソリューション。行動履歴やニュース記事の鮮度、ソーシャルメディア上での話題性など100を超える要素を参考にすることで、ニュース記事の内容の関連性だけではなく、ユーザーそれぞれにとって興味・関心の高いニュース記事をレコメンドする。
同ソリューションは、2014年10月からコンテンツパートナーのニュースサイトで順次導入を進めてきた。導入後は、コンテンツパートナーのニュースサイトで掲載されている各ニュース記事下部に、自社のニュース記事および「Yahoo!コンテンツディスカバリー」を導入した他のコンテンツパートナーのニュース記事が表示できるようになり、コンテンツパートナー同士のニュースサイト内での回遊の促進、トラフィックの向上に貢献する。
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