ソネット・メディア・ネットワークスは、伊藤忠商事を割当先とする第三者割当増資を実施した。今回の第三者割当増資は、DSP『Logicad』をコア・プロダクトとする同社マーケティング・テクノロジー事業の強化を目的としたもの。
現在、同社はアドテクノロジー業界のリーディングカンパニーとして、人工知能を活用した広告配信技術の研究開発(R&D)に積極的に取り組んでおり、今後はこれらの技術をデジタルマーケティングやO2Oなど、幅広い事業領域への展開を見越している。この度の資金調達により、更なる経営基盤の強化を図ると共に、積極的な人材採用を進めるほか、伊藤忠商事の国内・海外における幅広いネットワークを活かし、新規事業の開発、市場の開拓を進めていく。
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