ソネット・メディア・ネットワークスと、ゼータ・ブリッジは業務提携を実施することで合意した。ゼータ・ブリッジが提供するリアルタイムCM自動認識システムとソネット・メディア・ネットワークスのDSP「Logicad」を連携する。これにより、放映中のテレビCMのメタデータと連動するRTBに対応した広告配信が可能となる。
今回の連携により、テレビCMを出稿する広告主は、自社のCMが放映されると同時に、地域・性別をはじめとするセグメントされた視聴者のスマートフォンなどへ、テレビCMに対して補完する広告をほぼリアルタイムに配信できるようになる。そのため、テレビCMとインターネット広告配信によるクロスメディアでの相乗効果が期待できる。なお、同サービスの提供は、関東・中部・関西地区を対象に、2015年内の開始が予定されている。
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