SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

約7割の消費者「持続可能性を押し出したブランドにお金をかけてもいい」【ニールセン調べ】

 ニールセンは、世界の60の国と地域で3万人を対象に「企業の持続可能性への取り組みに関するグローバル調査」を行った。その結果、持続可能性に真剣に取り組む企業にはそれに見合った利益がもたらされることが明らかになった。

持続可能な製品を求めるユーザーは増えている

 持続可能な製品には少し高いお金を払ってもよいと考える消費者は全体の66%にのぼり、2013年調査の50%、昨年の55%から上昇している。世界のあらゆる地域で、所得水準や製品カテゴリーを問わず、自分の価値観にあったものには余分にお金をかけてもよいと考える消費者が増えている。

持続可能な製品に最もお金をかけるのはミレニアル世代

 年齢別の傾向の見てみると、持続可能な製品にお金をかけてもよいとする人が最も多いのは、1980年代から2000年代初頭に生まれたミレニアル世代の若者だ。2014年調査では2人に1人程度であった回答者の割合が、今回はほぼ4分の3(73%)にまで増えている。

 ニールセンのレピュテーション&PRソリューションズ担当シニアバイスプレジデント、キャロル・シュタルダーは、この調査結果について、「社会的責任を果たし、環境にもやさしいと若者に印象づけられたブランドは、市場シェアの獲得機会に加え、今後大きな購買力を持つことになるミレニアル世代との強力なつながりを築くチャンスをも手にしている」と述べている。

【調査概要】
・アジア太平洋、欧州、中南米、中東およびアフリカ、北米の合わせて60の国と地域で3万人以上の消費者を対象
・サンプル数はインターネットユーザーをベースに各国・地域の年齢や性別によって割り当て
・最大許容誤差±0.6%

【関連記事】
ニールセン、チューブモーグルとの協業を日本および東南アジア各国へ拡大
ニールセン、デジタル広告ブランディング効果計測・最適化サービスに指標追加
ネット利用の70%はスマホ/ECはサービスによってPC利用が多いものも【ニールセン調査】
3割超が「コンテンツが無料で利用できるなら、動画広告が流れても良い」と回答【ニールセン調査】
東南アジア消費者は新商品の購入に積極的/4人に3人が新商品を購入【ニールセン調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/10/15 15:39 https://markezine.jp/article/detail/23254

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング