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約7割の消費者「持続可能性を押し出したブランドにお金をかけてもいい」【ニールセン調べ】

 ニールセンは、世界の60の国と地域で3万人を対象に「企業の持続可能性への取り組みに関するグローバル調査」を行った。その結果、持続可能性に真剣に取り組む企業にはそれに見合った利益がもたらされることが明らかになった。

持続可能な製品を求めるユーザーは増えている

 持続可能な製品には少し高いお金を払ってもよいと考える消費者は全体の66%にのぼり、2013年調査の50%、昨年の55%から上昇している。世界のあらゆる地域で、所得水準や製品カテゴリーを問わず、自分の価値観にあったものには余分にお金をかけてもよいと考える消費者が増えている。

持続可能な製品に最もお金をかけるのはミレニアル世代

 年齢別の傾向の見てみると、持続可能な製品にお金をかけてもよいとする人が最も多いのは、1980年代から2000年代初頭に生まれたミレニアル世代の若者だ。2014年調査では2人に1人程度であった回答者の割合が、今回はほぼ4分の3(73%)にまで増えている。

 ニールセンのレピュテーション&PRソリューションズ担当シニアバイスプレジデント、キャロル・シュタルダーは、この調査結果について、「社会的責任を果たし、環境にもやさしいと若者に印象づけられたブランドは、市場シェアの獲得機会に加え、今後大きな購買力を持つことになるミレニアル世代との強力なつながりを築くチャンスをも手にしている」と述べている。

【調査概要】
・アジア太平洋、欧州、中南米、中東およびアフリカ、北米の合わせて60の国と地域で3万人以上の消費者を対象
・サンプル数はインターネットユーザーをベースに各国・地域の年齢や性別によって割り当て
・最大許容誤差±0.6%

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MarkeZine(マーケジン)
2015/10/15 15:39 https://markezine.jp/article/detail/23254

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