翔泳社が12月17日(木)に刊行した『Facebook広告運用ガイド ダイレクトマーケティングに生かす売上直結の活用術』は、「いいね!」や動画再生数を増やすというアプローチではなく、ダイレクトマーケティング、つまり広告を通してユーザーを直接に商品購入や会員登録に結びつけるための解説書です。
あらゆる種類のマーケティングを行なうにあたって、いまやSNSを利用しない手はありません。中でもFacebookはユーザーの詳細な属性が登録されているため、企業は情報を届けたい人だけに届けることができます。7月に実施されたNTTコムリサーチの「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査では、国内企業の間で最も利用されているソーシャルメディアはFacebookで8割に達しました。
皆さんの会社でも、広告媒体としてのFacebookを重要視しているはずです。しかし、狙いどおりの効果を得られているでしょうか。特にFacebook広告を使ってみたはいいものの、期待していた結果が出ない、いまいち活用方法が分からない、そんな方もいるかもしれません。
ターゲティングしやすい、画像で訴求できる……そのとおりです。ですが、メディアとユーザーの特性を理解し、A/Bテストや分析ツールでPDCAを回さなければ、広告の効果は表れません。うまくいかないのはFacebookのせいではなく、企画や施策のせいだったのかもしれないのです。
Facebook広告とリスティング広告の違いを説明できますか? どういうコピーや画像がFacebook広告に適しているのか、きちんと理解できていますか?
本書では「Facebook広告を使ってみたい」「一度使って諦めた」、そんな方に向けてFacebook広告活用の第一人者がこれまで蓄積してきたノウハウを解説しています。