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2015年、インフィード広告市場は前年対比2倍の768億円に【サイバーエージェント調査】

 サイバーエージェントは、シード・プランニングのデジタルインファクトと共同で、国内インフィード広告の市場動向調査を行った。

2015年のインフィード広告市場は対前年比2倍に成長

 2015年のインフィード広告市場は、スマートフォン広告向けの新しい広告フォーマットとして急速な需要拡大が見られ、対前年比2倍の768億円に到達した。そのうちスマートフォン比率は全体の約93%となった。今後、2020年の市場規模は2015年比300%超の2,478億円に到達すると両社は予測している。

 また、プロモーションの目的別に見たところ、Webプロモーション目的は76%、アプリプロモーション目的は24%の割合になった。

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インフィード広告、配信の7割はソーシャルメディアへ

 両社は2015年、インフィード広告市場における広告配信先の7割はソーシャルメディアが占めると予想している。今後は、現在も多様化が進むニュース・キュレーションアプリ・ポータル系といったソーシャルメディア以外への広告配信比率も高まり、2020年には、過半数の54%を占めると予測している。

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インフィード広告枠内の動画が今後盛んに

 インフィード広告のフォーマットとして動画の利用が広告主からの注目を集めており、その導入はソーシャルメディアを中心に進んでいる。今後、動画フォーマットの利用は、需要の拡大にともないソーシャルメディア以外への配信が伸び、2020年には市場全体の約25%となり、4分の1のシェアを占めると予想する。

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【調査概要】
調査主体:株式会社サイバーエージェント
調査時期:2015年10月から2015年11月
調査方法:動画広告市場関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が
     保有するデータ、公開情報の収集
調査対象:インフィード広告
調査機関:株式会社シード・プランニング デジタルインファクト

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2016/02/10 11:00 https://markezine.jp/article/detail/23889

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