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【出張版】Web行動心理学研究所

「想定ターゲット×ユング心理学の性格タイプ」掲載面に縛られないからできるキャンペーン拡大施策とは?

掲載面に縛られなくなったからこそできる、運用方法の検討を

 すみません。これまで偉そうに書いていますが、まだ研究中の内容の一部を公開しております。一般的に通用する理論と言い切れるまでたどり着けておりません。

 ただ、この仮説に基づいてテストを実施した結果、今までの広告運用ではもう限界だと思われていた案件に改善の傾向が見えてきています。勝ちクリエイティブは基本的には今までどおり勝ち続け、そこからこぼれていたターゲットに対するクリエイティブも結果を出しつつあります。

 個人的には、まず、最低でも一度はCPA/CPOベースの最適化を実務ベースでとことん実行した方が良いと思っています。ただ、もしそこに限界を感じてさらに上を目指すのであれば、何故、限界を感じるのかを考えてみてください。

 何でも良いので仮説を立てて、実行してみましょう。アドテクノロジーの発達やターゲティング手法の増加など、手段が多様化しています。今の時代は、しっかりとした知識と手間をかける気持ちさえあれば、広告をベースとして深いコミュニケーションをとれる土壌ができています。

 そして、この連載が起点となって、いろいろな方が自分なりの仮説をもとにしたコミュニケーションモデルのテストと議論を行えば、単純に目先のCPA/CPOだけではなく、中長期的な売上の向上につながる良い施策にたどりつけるのではないかと思っています。

 ※Web行動心理学研究所では、ネット広告で使える行動心理学の説明をしています。ご興味あれば是非見てみてください!

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この記事の著者

亀谷 誠一郎(カメタニ セイイチロウ)

株式会社はこ 代表取締役社長/Web行動心理学研究所 所長

2006年サイバー・コミュニケーションズ九州支社を立上げ、九州エリア長に就任。“やずや”をはじめ、あらゆる通販会社のネット広告・メディアバ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2016/05/09 08:00 https://markezine.jp/article/detail/24126

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