インスタグラムは、3月29日(米国時間)、従来は最大15秒までだった動画撮影・再生時間を最大60秒までと変更し、30日より提供を開始した。同機能は今後数カ月の間に、全世界の利用者に徐々に展開される。
6カ月の間に、インスタグラム上での動画閲覧率は40%も増加しており、同社は動画コンテンツの制作・閲覧におけるインスタグラムの利用を促進したいと考え、今回の機能提供に至った。
これまでも同社では、単独の動画アプリ「ハイパーラプス」や「ブーメラン」をリリースしており、今後も動画に関するアップデートを随時行っていく予定。またiOS版では、カメラロールから複数の動画を選択し、ひとつの動画にまとめることが可能な機能を今週中に追加する。
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