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ビッグデータから読み解くニューストレンド考察

広報&マーケター必読!データから読み解く、プレスリリースが記事になりやすいタイミング


意外な狙い目、お盆配信

 お盆の期間は8月13~16日。15~16日は土日だったので記事数、プレスリリース数ともに減少していますが、お盆前半の13~14日、またお盆直後の17日は記事数がほぼ通常通りに回復しています。特にお盆前半の13~14日はプレスリリース数の減少に比べて記事数は通常通りの数をキープ。まさに“ライバルが少ないタイミング”といえます。

年末年始のプレスリリースは、27日までがベスト!

 2015年の年末は土日が重なり、傾向が見えにくかったので2014年のグラフも併せて見ていきます。前提として、年末年始のプレスリリース配信はおすすめしません。多くのメディアが少人数体制になり、年末年始特有のニュース記事が氾濫し、プレスリリースから記事になる可能性が薄くなります。

 年末は12月29日から一気にニュース記事数が減少。プレスリリースの数も比例して少なくなります。もしも年末にプレスリリースを出すなら、ニュース記事数が減少する前に取り上げられるように27日までに出すことをおすすめします。

 年始は1月3日までは記事数が少ない状態が続きますが、4日から通常の記事数に向けて回復していきます。三が日の配信はNG。急いで配信しなければいけない場合は4日に行ってもよいでしょう。

 2016年から2017年の年末年始は、12月27日・1月4日ともに平日ですので、“遅くとも12月27日、早ければ1月4日”を念頭に入れてプレスリリース配信を行うようにしてください。

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GW中は危険!中日もリリース集中でライバル過多に

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この記事の著者

伊藤 哲弥(イトウ テツヤ)

ソーシャルワイヤー株式会社 @Press事業部 副事業部長
1988年生まれ。大学卒業後に編集プロダクションでの勤務を経て、現職。プレスリリース配信サービス「@Press(アットプレス)」において、マネジメント業務やマーケティング施策の実施、セミナー登壇や営業まで幅広く行う。

■@Pressについて
日本で一番記事や取材につながるプレスリリース配信サービス。すべてのプレスリリースに、専用の担当者をアサインするシステムを2001年のサービス開始より続けて...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2016/04/20 18:54 https://markezine.jp/article/detail/24270

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