マルケトは、経済的に厳しい大学生を将来のキャリアまで、継続的に支援する「Marketo Engagedプログラム」を発表した。これは、未来のマーケターを支援する社会貢献プログラムで、具体的には次の5つから構成される。
- Marketo Engaged Scholar:奨学金やアカデミックプログラムなどを通じて、移民第1世代の大学生の中等後教育を支援する。プログラムを立ち上げにあたり、非営利団体College Trackと提携。College Track奨学生に対してインターンシップや専門的能力の開発プログラムを受ける機会を提供する。
- Marketo Engaged Together:世界各国の従業員が、経済的に厳しい学生の学びを継続的に支援するため、オンラインボランティア活動に参加する。活動には、1対1のメンタリングや個別指導、ボランティアイベントなどがある。既に2015年には同社従業員が約1,700時間の無償活動を行っている。
- Marketo Engaged Academy:マーケティングやコーディング、履歴書作成や面接対策に対応する技術習得カリキュラムを全年齢の学生に提供する。
- Marketo Engaged Intern:2016年夏に開始するプログラム。経済的に厳しい高校生を同社に受け入れ、キャリアを中心に考えた独自の学習体験を提供する。
- Marketo Engaged Product Sponsorship:教育などの分野の非営利団体へソフトウェアを提供する。
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