SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

メルカリ、二次創作物の公式流通プラットフォーム形成へ~第一弾は「Ingress」

 フリマアプリを提供するメルカリは、二次創作物の公式流通プラットフォームへの取り組みを開始する。第一弾として、スマートフォン向けの拡張現実技術を利用した位置情報ゲーム「Ingress」を開発・運営するNiantic,Inc.と業務提携し、メルカリのアプリ上でIngressの二次創作物の公式販売を開始する。

 今回の取り組みでは、権利者がメルカリを介した二次創作物の流通に対し限定的なライセンスとロイヤリティを設定することで、メルカリ上での二次創作物の売買を公式に認めるもの。

 第一弾の取り組み対象となったIngressは、世界で1500万ダウンロードされているスマートフォンアプリで、GPSなどの位置情報を使い実際の場所を訪れながら、自分の陣地を広げてゆく陣取りゲーム。また同アプリでは、ユーザーのコミュニティ活動が活発であることも特徴で、これまでもユーザーによる二次創作物を交換する頒布会等が定期的に開催されていた。

 Niantic,Inc.は頒布会などの活動を応援していたものの、第三者への頒布で金銭的対価が発生する場合、営利性の判断が難しいという課題を抱えていたため、メルカリと今回の取り組みを行うに至った。

【関連記事】
メルカリ、三井物産等から総額約84億円の資金調達を実施
インスタグラムの広告主、全世界で20万を突破
メルカリ、住所・名前を相手に伝えず配送できる「匿名配送サービス」を全ユーザーに提供開始
伊藤園、Ingressの世界観を投影するイルミネーションポータルを自動販売機の隣に設置
丸善・ジュンク堂書店・文教堂の281店舗、Ingressにポータルとして登場

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/06/14 10:30 https://markezine.jp/article/detail/24577

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング