メンバーズと子会社であるエンゲージメント・ファーストは、Webサイトや店舗・施設、SNSなどオムニチャネルに対応したインバウンド(訪日外国人旅行者)向けサービス「オムニチャネルUXサーベイ」をリリースした。
同サービスでは、訪日前のWebサイト閲覧から訪日中の店舗・施設対応、訪日後のSNSでの口コミ拡散までを一貫して調査することで、オムニチャネルにおけるUX(User Experience:ユーザー体験)を評価する。
カスタマージャーニーの各プロセスにおけるUX向上のための効果的な施策がインバウンドの領域でも求められていることから、両社は今回のサービス提供に至った。また、同サービスで行う調査については、訪日前の主な接点であるWebと訪日時の接点である店舗や施設で同一の外国人調査員が一貫して行う。評価するのはWebサイトの多言語対応や導線設計、店舗や施設での接客対応などの項目だ。
そして評価結果をもとに、UX向上の観点から効果的なサイトの改修などの施策を提案する。さらにオプションで訪日後のSNSでの口コミ調査も行う。
【関連記事】
・メンバーズ、WeChat運営企業の公式DSPパートナーと連携~訪日中国人向け広告商品を開発
・メンバーズとサイカ、「ビッグデータ活用KPI運用サービス」の提供を開始
・ヴァル研究所とナイトレイ、路線図活用した訪日外国人解析サービスを提供
・電通など4社、訪日外国人の行動データ分析ソリューション「いいデータ」を8月に提供開始
・App Annieが新製品をリリース、ASO対策機能とアプリ内広告データを提供