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3センテンスで購買意向が19.8%UP!トレンダーズのニュース配信サービス「mitayo.」の魅力

 今や、消費者に情報を届けたいと思ったときに、スマートフォンの存在を無視できるマーケターはいないだろう。しかし手のひらサイズのスマートフォンで一画面に表示できる情報量は限られている。「大量のリーチを取りつつエンゲージメントを高めたい」という事業者のニーズに応えるべく、マーケティング×テクノロジーカンパニーのトレンダーズとアドテクノロジーに強みを持つジーニーはニュース配信サービス「mitayo.」をリリース。その真価について、トレンダーズの岡藤 将也氏に話を聞いた。

本記事の概要

1.スマートフォンユーザーに大量リーチできる、ニュース配信サービス「mitayo.」の魅力を取材

2.「PRに足りなかったリーチをアドテクで拡大させる」目的から、ジーニー社と共同開発に至ったという

3.「デジタルでブランディングを行いたい」と試行錯誤されている企業の、課題解決になりえるサービス

認知心理学的にも有効な3センテンスフォーマット

――2016年8月にトレンダーズさんはニュース配信サービス「mitayo.」をリリースされましたね。その背景・狙いは何でしょうか。

トレンダーズ株式会社 マーケティングDiv. メディアマーケティング局 mitayo.事業責任者 岡藤 将也氏

 弊社がPR事業を展開する中で、「スマートフォンの小さな画面でも商品情報を適切に届けつつ、消費者のエンゲージメントを高めたい、さらにいえば、リーチもできるだけ広げたい」というクライアントからの要望が増えていました。

 消費者はスマートフォンで情報収集をするとき、その情報が自分にとって必要かどうか、一瞬で判断します。既存のバナー広告では、あまりにも情報が少なすぎる。このジレンマを解決するプロダクトを作ろうと「mitayo.」の開発がスタートしました。

――今のスマートフォンユーザーの情報接触に即した情報発信の形があるはずだということですね。

 そうです。弊社がこれまで最も多く携わってきたのは「タイアップ記事」で、クライアントの情報を文章で表現してきました。しかし、その形式だけでは、スマートフォンユーザーに最後まで読んでもらえない懸念もありました。

 そこで今回の「mitayo.」では、画像に加え、3センテンスに情報を集約したテキスト文を用意し、全文を読まない人にも適切にリーチできるフォーマットを作成しました。

クリックで拡大

 認知心理学では瞬間的に記憶できる情報の塊は3つまでといわれています。また、調査を行ったところ、バナー閲覧者に比べても弊社のフォーマットの方が話題に感じる方が多いという結果が出ており、3センテンスフォーマットが情報発信には効果的と考え採用に至りました。

――主に活用のケースとして考えられるものはありますか。

 作成したタイアップ記事への誘導に使うケースが多くなると思います。タイアップ記事は顧客との関係構築には有効であることがわかっていたのですが、リーチは3万から10万PV程度にとどまっていました。一方、「mitayo.」を利用すると、提携メディアに掲載することで10万から100万PV規模のリーチが見込めるため、より多くの方に記事を読んでいただけます。

PRに足りなかったリーチをアドテクで拡大

――「mitayo.」はジーニーさんと提携した取り組みとお伺いしているのですが、同社をパートナーに選ばれた理由を教えてください。

 先述しましたが、弊社はリーチの規模に課題を感じていました。そこでSSPを提供し多くのパブリッシャーと連携しているジーニーさんと提携することで、リーチの拡大を実現できるシステムを作っていけると考えたからです。

――なるほど。互いの強みを組み合わせて相乗効果を狙っていると。

 そうですね。弊社が配信フォーマットを考えて、ジーニーさんが連携しているメディアに掲載するシステムを開発するという役割分担になっているのですが、ジーニーさんのSSPのリソースを使わせていただくことで、お客様に提供する際のリーチ単価を低く抑えることができました。

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ターゲットに合わせたメディア選定が可能に

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&Marketing Com...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/09/12 16:47 https://markezine.jp/article/detail/25090

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