キャンペーン概要
時期:2016年
国名:USA
企業/ブランド:Jim Beam
業種:アルコール飲料
Appleの意味? 「青りんご」に決まってんじゃん
人気ウィスキーブランド「ジム・ビーム(Jim Beam)」。同ブランドが、 どこかで聞いたことのあるような名前の商品『Jim Beam Apple Watch』を発表。エイプリルフールネタのような取組みが話題となっています。
一見腕時計のように見える『Jim Beam Apple Watch』。
実はこの商品は、時計とは全く関係のない、約45mlの持ち運び型のショットグラス。時計のような丸い部分にはショットグラスが収納されており、手動で出し入れが可能。
ウィスキーやカクテルを飲みたい時に、ショットグラスを探す手間を省いてくれるアイデア商品です。
そして、この商品のテーマカラーは青りんごの色である“グリーン”。
同ブランドは、青りんごのフレーバーが特徴の「Jim Beam Apple」という商品も展開しており、『Jim Beam Apple Watch』の“Apple”は、アップル社ではなくこの商品から取ったとか。
グリーンを基調としたツイードのストラップに、飾りのダイヤルもグリーン一色です。
“時計”という名前が付いているものの、時間を告げる機能が全くない『Jim Beam Apple Watch』。ジム・ビームの7代目マスター・ディスティラー(蒸溜責任者)は、この時計が果たす役割についてこのように話します。
「“時間を告げる”ことが出来ない時計に何の価値があるのか?」と人は言うかもしれない。しかし、この商品さえあれば、グラスを探す時間を省け、家族や友人、そして美味しいジム・ビームのための“時間を作る”ことができるのです。
気になる商品の価格は、アップル社のApple Watchよりもはるかにお手頃な17.99ドル。
公式ホームページのオンラインショップで事前注文をスタートした所、開始から1日で早くも売り切れとなっています。
動画はこちら
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記事転載元:AdGang