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エム・データとFULLERが業務提携~テレビCMとアプリ利用データとの相関分析や効果測定が可能に

 エム・データは、9月20日、FULLERと業務提携を行うことを発表した。これにより、エム・データが提供するテレビの放送内容をテキスト化した「TVメタデータ」を、FULLERのアプリ分析プラットフォーム「App Ape」のインストールや利用動向のデータと組み合わせ、テレビ露出とアプリ利用の相関分析や効果測定が可能になる。本サービスはアプリ提供者・テレビCM広告主・テレビ局・広告会社を対象に11月を目途に提供を開始する予定。なお、データ分析や第一弾のサービス設計、開発は、エム・データ内のビッグデータ解析プロジェクト「ライフログ総合研究所」とFULLERで行う。

 昨今、国内のアプリ市場は急速に成長を続けており、2011年の82.2億円から2016年には5倍超の441.7億円に到達すると見込みだ(矢野経済研究所「スマートフォンアプリ市場に関する調査結果 2012」より)。この市場の拡大を受け、多くのアプリ開発者やアプリパブリッシャーといったアプリ提供者は、大幅なユーザー獲得のためにテレビCMを利用している。

 エム・データの調査によると、2015年7月1日から2016年6月18日の期間、業界別でのテレビCM出稿量シェア1位はアプリ関連も含まれる「Webサービス」で、そのテレビCM出稿量のTOP10企業は、全社アプリを提供しているという結果が明らかになった。一方で、実際にテレビCMがアプリのユーザー数やユーザーの動向に対して、どれくらい効果があるかは不明瞭だった。そこで、テレビCM効果を可視化・数値化し、テレビCMの効果測定を可能にする今回の取り組みに至った。

 本サービスを利用することで、ゲーム、EC系、メディアに該当するカテゴリのそれぞれ上位のアプリにおける、日間、月間のテレビCM放送時間と、アプリのインストール数、アクティブユーザー数の相関分析を実現。一定のインストール数やアクティブユーザー数を獲得するために、どれくらいのテレビCM出稿量が必要になるかが明らかになり、確かなデータに基づいたテレビCM出稿施策の設計が可能になる。

 両社は今回の業務提携および本サービスを通し、テレビCM出稿量が多いゲーム、EC系、メディアジャンルのアプリにおいて、これまで不明瞭だったテレビCMの効果、重要性を明らかにし、出稿主、代理店、媒体それぞれがメリットを享受できる「テレビCMの真の価値」が再定義された世界を創出していく。

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2016/09/21 14:07 https://markezine.jp/article/detail/25225

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