オウンドメディアの拡散を考えた時「はてなブックマーク」ってどうなの?
先述の通り、はてなブックマークには、ユーザーが選んだインターネットの話題が集まっています。はてなブックマークのトップページを覗いてみると、個人ブログ、YouTube動画、ニュース記事、コラムから、他企業のオウンドメディアの記事やメディアの記事広告までかなり幅広いことがお分かりいただけるかと思います。

「宣伝だから」「広告だから」といった偏見もなく、おもしろければ受け入れて拡散してくれるユーザーが多いため、読者と向き合い、良質なコンテンツ(記事)を用意することが最も重要です。
コンテンツの企画を考える際に、オウンドメディアの拡散も視野に入れ「Twitterユーザーにウケそうなネタ」や「Facebookでいいねが付きやすそうな記事」という予測や狙いをされる方は多いのではないでしょうか?
それだけでなくぜひ、「はてなブックマークユーザーにマッチしているかどうか」もコンテンツ作りのポイントにしていだければと思います。そのためには、まずは毎日はてなブックマークを見てみてください。トップページの人気エントリーを眺めるだけでも、きっとオウンドメディアのコンテンツ作りや、切り口の構想に役立つ気づきが得られるのではないかと思います。
成功事例も公開してます
とはいえ、どんなコンテンツをつくればいいのか、具体手的なヒントがほしい!というケースもありますよね。実はてな営業部が運営するビジネスブログでは、コンテンツ制作やコンテンツ拡散についての記事を数多くご紹介しています。ぜひ覗いてみてください!
【選り抜き記事】
良質なオウンドメディアは交通広告並の効果に ベルリッツ・ジャパンがブログに込めた企業姿勢
リクルートライフスタイル執行役員 塩見直輔さんに聞く「コンテンツマーケティングへの取り組み、はてなブックマークとの関わり」
はてなブックマークにおける注意点
ちなみに、はてなブックマークのアルゴリズムは非公開です。また、スパム行為も禁止していますのでご注意ください。詳しくはこちら
連載第1回目は、はてなブックマークとコンテンツ拡散についてお話ししました。コンテンツ流通という視点においては、拡散だけでなく、AMP対応やInstant Articles対応など、トレンドにも応じてオウンドメディアを管理・進化させていくことも重要です。この連載では次回以降も、そうしたCMSに関する課題やコンテンツ制作・運用、KPI設計などなど、はてなならではの視点でオウンドメディア担当者の「?」にお答えしてきますのでご期待ください!