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自分のデザイン、ダサいと思われているかも……もっとよくしたいならこの1冊『やってはいけないデザイン』

 マーケティング担当といえど、クリエイティブの制作とは切っても切れない関係にある方も多いでしょう。特に困るのがデザイン。なんとなくダサい、なのに改善の方法がわからず立ち往生……。翔泳社が12月16日に刊行した『やってはいけないデザイン』は、皆さんのそんな悩みを解決します。

 素人が手がけたデザインは、タイトルやキャッチコピーが長すぎたり、要素を詰め込みすぎてごちゃごちゃしていたりするだけでなく、フォントは使用ソフトのデフォルトのまま、無駄にカラフル――と、一言で言えば、ダサい

 しかし、それは単にデザインのコツを知らないだけで、意識すれば誰でもプロのデザインに近づけることができるのです。『やってはいけないデザイン』では、テキスト原稿、レイアウト、文字・フォント、カラー、写真・イラストに要素を分け、ダサくなってしまうポイントを直すための一手間を解説します。

レイアウトに苦戦中
  • レイアウトする要素はブロック分けする。
  • そのブロックにも大小のメリハリをつける。
  • テキストの周りには余白を入れる。
  • 長文には明朝体、タイトルには太いゴシック体。
  • カラーは3色を基本に。
  • 無意味な装飾はやめる。

 こうしたポイントに気を配ると、見違えるようなデザインを作ることができるようになるでしょう。

 下手の考え休むに似たり。いい感じにデザインできなくて悩んでいる方は、ぜひ本書で手っ取り早くコツを掴んでみてください。

目次

第1章 原稿編
内容がまとまらない
長文をそのままコピペする
タイトルが長すぎる
キャッチコピーを書かない

第2章 レイアウト編
ゴチャゴチャして見にくい
どれも目立っていない
バラバラでまとまらない
ギュウギュウに詰める
おしゃれでシンプルにならない

第3章 文字・フォント編
文が読みにくい
タイトルが目立たない
何が書いてあるかわかりづらい
グラフの文字が見にくい
フォントがいけてない

第4章 カラー編
色が多すぎる
色の使いどころに迷う
配色が決まらない
図やグラフの色が適当

第5章 写真・イラスト編
撮りっぱなしの写真を使う
写真かイラストか適当に選ぶ
写真選びに時間がかかる
いいイメージ画像が見つからない

やってはいけないデザイン

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やってはいけないデザイン

著者:平本久美子
発売日:2016年12月16日(金)
価格:1,944円(税込)

本書について

チラシ、ポスター、プレゼン資料、広報誌。知っているだけで仕上がりが大きく違ってくる知識とノウハウ。「レイアウトに迷う」「色が決まらない」「フォント選びに悩む」「かっこよく作れない」「素人くさい」など、お悩みを解決します。

 

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この記事の著者

渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)

 翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2017/01/13 13:02 https://markezine.jp/article/detail/25677

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