リッチメディア広告の効果測定
リッチメディア広告の効果測定としては、マイクロソフトのMSNがデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムと2003年9月から10月にかけて実施した調査がユニークだ。
オーディエンスをふたつのグループに区分して、大容量バナー接触者グループと通常バナー接触者グループをつくり、それぞれに対してアンケートを行った。動画を取り込んだ大容量バナーの接触者は、通常バナー接触者よりも広告認知やブランド評価が高かった。また、大容量バナーはクリック率だけでなく、コンバージョン率(クリック者に占めるキャンペーン応募率)でも通常バナーを上回った。
