インフルエンサーマーケティング事業およびメディア事業を行うVAZは、非大卒者むけ就活支援アプリ「バズキャリア」をプレリリースした。なお同アプリは、非大卒者向けの就活支援事業を行うハッシャダイと共同で運営している。
日本の労働者人口の60%を非大卒者が占めている一方、これまで中心的な就活支援サービスは充実していなかった。これには、若年層に対するアプローチの難しさや、学歴以外での有効な選定基準がなかったことが要因にある。同社は、能力を持ちながら、学歴が理由で就職上のハンデを背負う人材に、より多様な職業選択を可能とする社会の実現を目指し、同アプリの提供に至った。
同アプリではプレリリースの機能として、8月にDMM.comで開催するイベントの申し込み受付、および参加者の選考を実施する。同事業では、高卒の経歴を持つYouTuber「ヒカル」を中心に、総フォロワー数1,200万人以上の、同社所属インフルエンサーが若年層に向け情報を発信。これにより、対象となるユーザー層に対し、マスレベルでのリーチが可能となる。
今後、同アプリではチャット形式の就職支援プラットフォームとして機能を拡充し、より多様な職業選択を若年層へ提供していく。
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