日本コンピュータ・ダイナミクスは、8月21日、広告主と広告媒体をつなげる広告枠のショッピングサイト「Adplace(アドプレイス)」の提供をスタートした。
従来の広告配信サービスでは、広告主は媒体のジャンルと掲載期間、予算を設定したうえで、サービスに登録している媒体に対して、自動的に配信することしかできなかった。よって、広告主は個々の媒体を自ら選択することができず、広告掲載に対して受動的な動きしかできない現状だ。
この状況を受けて同社は、効率よく媒体を探し出すために、媒体のデザインやイメージ、金額の一覧をサイト上に表示させるシステムを構築。同サイトの活用により、広告主は商材にあった媒体の広告枠を選んで購入し、さらに媒体に掲載するまでの工程を一貫して行うことができるため、より快適にかつ主体的に自らの希望に合わせて広告媒体を選ぶことが可能となる。
【関連記事】
・DSP「Logicad」、インフィード広告枠を拡充 先行配信ではCPAが約60%改善
・Ameba、動画広告のブランドリフト効果の測定機能を追加
・リスティングとリタゲに半数が費用対効果の高さを実感【Criteo調査】
・凸版印刷とイオレが提携 「Shufoo!」と「らくらく連絡網」のデータ活用した広告サービスを開発
・ログリー、アドフラウドやアドベリフィケーションへの取り組みを強化 ネット広告の透明性確保へ