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「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

FBカメラの「犬エフェクト」でセルフィー取ると捨て犬とマッチング ペディグリーの里親探しキャンペーン

Facebook上のカメラで、犬のエフェクトをかけられるマスクを通じて、捨て犬の里親を募集するユニークな企画をご紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日に更新です。

キャンペーン概要

 時期:2017年
 国名:USA
 企業/ブランド:Pedigree
 業種:ペットフード

Facebookのマスク機能で里親がぞくぞく誕生

 大手ドッグフードブランド・ペディグリーが、アメリカで、Facebookを通して捨て犬たちの里親を募集するユニークな取り組みを行っています。

 今回の施策で活用されたのは、Facebookのカメラで自らの顔に様々なエフェクトをかけることができるマスク機能。

 アメリカ国内のドッグシェルターにいる犬の中でも、頭数の多いピットブル、ラブラドール、ボクサー、シーズー、ヨークシャー、ハスキーといった“犬種のマスク”をかぶることができるように「Pedigree Adoptable Mask」をリリースしました。

 このアプリはユーザーがある犬種のマスクをかぶった状態で、左右に頭を振ると、マスクの犬種を次々と切り替えることができます。

 そして、気に入った犬のマスクでうなずくと…保護施設にいるその犬種の情報が表示されるとともに、その後自身の郵便番号を入力すると、近隣のシェルターで引き取ることのできる様々な犬の情報を閲覧することができるようになっています。

 Facebookのマスク機能を通して“犬のかわいさを気軽に実感”してもらうだけではなく、そのまま“里親になる”というアクションまで考慮して設計されたクリエイティブなソーシャルグッド施策でした。

動画はこちら

先週の紹介キャンペーン

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 記事転載元:AdGang

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山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

著者Twitter著者Facebook●About / PR TIMES Inc ・プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の運営 ・ブログマーケティングサービス「ブログタイムズ」の運営 ・WEBクリッピングサービスの提供●About / Vector Group コアバリューである「モノを広める」スキルを通じて、企業・消費者の皆様をマッチしたサービスを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/10/25 08:00 https://markezine.jp/article/detail/27306

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