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トレーディングデスク事業のs1o、GRueと共同でマーケター向けのデータ分析教育カリキュラムを開発

 トレーディングデスク(※)事業を展開するエスワンオーインタラクティブと分析型マーケティングソリューションを展開するGRueは2017年5月の業務提携を経て、2017年11月にマーケター向けにデータアナリストのディレクションを円滑に行うことを目的とした教育カリキュラムを開発した。

教育カリキュラムの構成
教育カリキュラムの構成

 近年、企業内のデータが多様化・大量化し、データアナリストによる分析対応が進む一方で、マーケターとデータアナリストの連携がうまくいかないことも少なくない。特に、マーケターが「適切な仮説設定」「分析目的の明確化」「得られた示唆に対する打ち手の再現性」を鑑みることなく分析のディレクションを行ってしまうケースが散見されるという。

 事業視点を持ったマーケターと、データ起点で分析業務を担うデータアナリストという異なるバックグランドを持つ双方が、共通言語を獲得し、ベースとなる知識・知見を共有することが課題だが、データ分析領域の専門性の高さがハードルとなっている。

 そこでエスワンオーインタラクティブはGRueと連携し、マーケター向けの教育カリキュラムを開発した。基礎知識を得るための基礎編、実際の分析業務をワーク形式で行う応用編の2つの構成となっており、マーケターが分析案件をより適切にディレクションすることに寄与することが目的だ。

 今後の展開としては、まずは年内にカリキュラムの基礎編を無料セミナーとして展開し、その後、ワーク形式カリキュラムを有料版として外部のマーケター向けに展開する予定。

(※) トレーディングデスク:広告主に対して複雑化した広告配信技術導入を支援し、広告キャンペーンの設計からレポーティングまでの運用をワンストップで行うとともに、複数のメディアやアドネットワークを横断し、最適した入札・購入を行う組織。

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MarkeZine(マーケジン)
2017/10/30 10:00 https://markezine.jp/article/detail/27359

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