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「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

ジト目の「自分の肝臓ボット」とFacebookメッセンジャーで会話!?飲み過ぎ防止に光明か

かわいい肝臓のボットと話すと、自分の体をいたわることができるかもしれません。健康的な飲酒習慣を提唱するNPOのチャットボット施策をご紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日に更新です。

キャンペーン概要

 時期:2017年
 国名:カナダ
 企業/ブランド:Let's Drink Better Association
 業種:非営利組織

内戦下のウクライナで生まれた、一風変わった「目覚ましアプリ」

 カナダの健康的な飲酒習慣を啓発するNPO・Let’s Drink Better Associationが、ユニークなFacebookメッセンジャーボットをリリースしました。その名も「Meet My Liver(自分の肝臓と話そう)」。

 肝臓役のボットとチャットで会話をすることで、飲み過ぎを防ぐ意識を高めようというコンセプト。例えば使用シーンはこのようなものがあります。

 「赤ワインを3杯飲んだ」というように、飲んだ量をボットに話しかけると「10段階中の5」というようにコンディションが返ってきます。

 「まだ飲んでる」と話しかけると、「水が必要です」などとアドバイスも。

 「一週間の飲酒レポートを教えて」と話しかけると、何をどれだけ飲んだかを絵文字で教えてくれます。

 飲みすぎたときには「イラストの順番を数秒で記憶して、どの順番だったかを当てる」といった酔いの程度を探るため、物事を判別できるかどうかのテストもしてくれます。

 さらには飲みすぎた翌朝、セルフィーを送っておくと、その日の夜には「この顔を覚えてる?」と、飲みすぎたときのしんどそうな顔を思い出させてくれます。

 ボットは英語とフランス語対応ですが、こちらから試すことが可能。はじめに体重などの基本情報をボットとやりとりしてからスタートすることになります。今年こそはお酒を控えよう、という方は試してみると面白いかもしれません。

先週の紹介キャンペーン

ビットコインでチキンをゲット!カナダKFCが自社ECで仮想通貨決済を期間限定導入

 記事転載元:AdGang

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山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

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2018/01/31 08:00 https://markezine.jp/article/detail/27535

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