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いまさら聞けないデジタル広告のトリセツ

デジタル広告のキソ 「広告配信設計」と「タグ実装・パラメーター設計」


 企業でマーケティングや販促を担当している方を対象に、デジタル広告とうまくつき合うために必要な基本スキル8つに分けて連載形式で解説します。第6回は、「ターゲティングの全体像と広告配信設計」「タグの一括管理と施策連携、URLパラメーター設計」についてです。

ターゲティングの全体像と広告配信設計

 前回記事では、顧客行動の違いと広告手法の違いについて解説しました。広告の実施目的と広告媒体の特性を理解した上で生活者(顧客)にどのようなメッセージを届けるべきか。具体的に、マーケティング施策のアクションに結びつきそうなユーザーのセグメント条件を抽出し、顧客となるターゲットを明確にすることが必要です。

 今回は、前回までの内容を踏まえてターゲティングの全体像を理解するため「セグメント条件の抽出」「ターゲティング設定と広告配信設計の詳細」「広告品質に関わる問題とリスク対策」「ターゲティング設定後の基本運用とチューニング」という4つのポイントについて解説します。

セグメント条件の抽出

 自社の商品やサービスに関して、費用対効果の高く顧客対象となるユーザーを絞り込みするには、データを基にグループ分けしセグメント条件を抽出する方法があります。

 データとは「性別」「年齢」「職業」などのデモグラフィックなデータ、ユーザーの「興味関心」などのサイコグラフィックなデータ、実際にユーザーが訪問した「サイト内のページ階層」や「来訪期間」「来訪頻度」などを指します。

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この記事の著者

奥野 辰広(オクノ タツヒロ)

ITソリューション企業にWebディレクターとして入社後、ヤフーへ出向。中堅・中小企業クライアントを中心に約2500社のマーケティング支援。ECコンサルティング、SEMコンサルティング、メディアリレーション業務を経験。 2011年より、トランスコスモスにて大手企業クライアントを中心にアドネットワーク・DSPを中心にデ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/12/30 01:30 https://markezine.jp/article/detail/27656

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