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センサーやLEDを埋め込んだ紙メディアは究極のリッチメディア レザー香漂わせ、読者の心拍数を表示

米トヨタが実施した、紙メディアである雑誌広告にセンサーやLEDを埋め込み、新型カムリのテクノロジーを五感で訴求する事例を紹介します。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日に更新です。

キャンペーン概要

 時期:2018年
 国名:USA
 企業/ブランド:TOYOTA
 業種:自動車

薄いパンフレットにテクノロジーを「搭載」

 アメリカのトヨタが、新型カムリをPRするユニークなパンフレットを女性向けファッション雑誌・InStyleに出稿しました。同誌の3月号に挟みこむ形で掲載されたのは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚に訴えかけるという、世界でも珍しいタイプの広告です。

 見開きのブックレットには車のドアハンドルが二つ。

 銀色の丸部分に親指をかけ、左右のページを開くと、車の座席シートに使われている新しいレザーの香りが漂うサプライズ。さらに中は飛び出す絵本のような仕様になっていて、カムリのインテリアがデザインされています。

 横から見ると、こんな感じ。

 インパネには心拍数のモニタリング装置があり、先ほど握ったドアハンドルに触れた親指から読者の心拍を読み取り、光と音で表示してくれます。これはカムリに導入された新しいセーフティー機能のひとつで、ドライバーの心臓発作などのリスクを事前に察知するためのものです。

 薄いパンフレットの中に、センサー、バッテリー、LEDライトなどの様々な仕掛けが施されたこの広告は、制作に6ヶ月もかかったとのこと。

 トヨタの安全に対する高い意識、そしてクリエイティブな発想からくる技術力を直感的に訴求する、素敵な広告ですね。

動画はこちら

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 記事転載元:AdGang

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