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アンケートを取得せずにブランドリフトを推測!CAが「Brand Lift Optimizer」を提供

 サーバーエージェントのアドテクノロジー分野におけるサービス開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した縦型動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、アンケートを取得せずにブランドリフトを推測し、動画広告配信の効果を最大化するサービス「Brand Lift Optimizer(ブランドリフトオプティマイザー)」をリリース。第一弾として、広告想起を最大化する機能の提供を開始した。

サービスの
サービスの概念図

 「Brand Lift Optimizer」は、ユーザーのオンライン行動から「動画広告への接触で態度変容が起きるか」を推測することで、動画広告の配信先と動画広告クリエイティブを最適化できるサービス。広告を配信しながら、ブランドリフト効果の最大化を行うことが可能だ。

 具体的には、態度変容の中でも「広告想起」の最大化に対応し、「LODEO」がこれまで蓄積してきた動画広告の視聴時間やクリックなどといったユーザーのオンライン行動と、インバナーサーベイで取得をしてきた広告想起効果の相関を分析。この結果を基に広告の配信先と広告クリエイティブの最適化を行い、広告想起効果の最大化を自動で行う。この推測ロジックは、同社のAI研究組織である「AI Lab」にて行った分析結果を継続的に機械学習することで、精度を高めていく。なお、通常のアンケート調査も平行して行う。

 これまで「LODEO」では、広告接触・非接触ユーザーに対してブランドリフトに関するアンケートを配信する「インバナーサーベイ」機能を提供してきた。しかし一定の回答数が得られるまでに時間がかかるほか、広告接触ユーザー全員の回答は得られないなど、アンケート調査という手法自体に課題があった。「Brand Lift Optimizer」はこの課題を解決し、リアルタイムのユーザー行動を活用することで動画広告のブランドリフト効果の向上を図る。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2018/01/30 17:30 https://markezine.jp/article/detail/27833

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