SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

アンケートを取得せずにブランドリフトを推測!CAが「Brand Lift Optimizer」を提供

 サーバーエージェントのアドテクノロジー分野におけるサービス開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した縦型動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、アンケートを取得せずにブランドリフトを推測し、動画広告配信の効果を最大化するサービス「Brand Lift Optimizer(ブランドリフトオプティマイザー)」をリリース。第一弾として、広告想起を最大化する機能の提供を開始した。

サービスの
サービスの概念図

 「Brand Lift Optimizer」は、ユーザーのオンライン行動から「動画広告への接触で態度変容が起きるか」を推測することで、動画広告の配信先と動画広告クリエイティブを最適化できるサービス。広告を配信しながら、ブランドリフト効果の最大化を行うことが可能だ。

 具体的には、態度変容の中でも「広告想起」の最大化に対応し、「LODEO」がこれまで蓄積してきた動画広告の視聴時間やクリックなどといったユーザーのオンライン行動と、インバナーサーベイで取得をしてきた広告想起効果の相関を分析。この結果を基に広告の配信先と広告クリエイティブの最適化を行い、広告想起効果の最大化を自動で行う。この推測ロジックは、同社のAI研究組織である「AI Lab」にて行った分析結果を継続的に機械学習することで、精度を高めていく。なお、通常のアンケート調査も平行して行う。

 これまで「LODEO」では、広告接触・非接触ユーザーに対してブランドリフトに関するアンケートを配信する「インバナーサーベイ」機能を提供してきた。しかし一定の回答数が得られるまでに時間がかかるほか、広告接触ユーザー全員の回答は得られないなど、アンケート調査という手法自体に課題があった。「Brand Lift Optimizer」はこの課題を解決し、リアルタイムのユーザー行動を活用することで動画広告のブランドリフト効果の向上を図る。

【関連記事】
Twitter動画広告接触者の来店が計測可能に!CAの「AIR TRACK」、新機能のべータ版提供へ
DSP「Logicad」、動画広告メニューをリリース Teadsと連携しインリード広告を配信
D2C Rの広告効果測定データ基盤「ART DMP」が動画広告配信プラットフォームと連携
カゴメ、サントリーなど7社が「cookpad storeTV」で料理動画広告のトライアル配信を開始
Ameba、動画広告のブランドリフト効果の測定機能を追加

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/01/30 17:30 https://markezine.jp/article/detail/27833

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング