世界各地でアート市場が活性化するなか、日本国内のアートコレクターは増加しているものの、欧米に比べると認知度、浸透度は低い状況にある。フォアキャスト・コミュニケーションズは、ネットを通じて多くの人がアートを見る・知る・手に入れる・語る楽しみを共有するために、新会社を設立し、現代アートの総合ポータルサイトを立ち上げる。
4月1日に設立される新会社は「株式会社東京アートクロス(TOKYO ART CROSS Inc.)」。資本金および資本準備金1億円は、フォアキャスト・コミュニケーションズの全額出資となる。同社はポータルサイトの企画・運営のほか、国内・海外の注目アーティスト作品のオンライン販売、ウェブサイトと連携したアートイベントの企画・運営・共催などを行う。
【関連リンク】
・日テレが、セカンドライフ、モバゲー、そしてミクシィと連携―ネット連動型テレビ番組の行方
・日テレと読売新聞、ニュース写真・動画投稿サイト「みんなで特ダネ!」をオープン
・日テレとドコモがワンセグで新サンプリング広告手法の実験を実施
・サイバード、「日テレNEWS24」携帯向け配信サービスで、Flashモバイル広告をスタート
・スピルバーグ氏、北京五輪の芸術顧問を辞任?