SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

グローバル企業のCMO425人中85%が動画広告への予算を増加すると回答【YouAppi調査】

 イスラエルに研究開発拠点を置くYouAppi(ユーアッピ)は、グローバル企業のCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)425人を対象にアンケート調査を実施し、今後1年間のモバイルマーケティングの動向を明らかにした「第2回CMOモバイルマーケティングガイド調査」の結果を公開した。

85%が動画広告への予算を増加する予定

 調査では回答者の85%が動画広告への予算を増加する予定であると回答した。一方で、動画広告予算を削減すると答えた回答者はわずか1%だった。具体的な動画広告の利用目的としては、新規ユーザー獲得(71%)、ブランド認知(65%)、エンゲージメント強化(56%)、リエンゲージメント(40%)、セグメンテーション(31%)の順となっており、動画広告がモバイルユーザーのカスタマージャーニーにおいて重要視されていることが明らかになった。

動画広告への予算についての回答
動画広告への予算についての回答

 各チャネルにおける動画広告の利用率においても増加が見られ、トップのソーシャルメディアでは昨年比13ポイント増の61%となったほか、アプリ(56%)、モバイルウェブサイト(42%)といずれのチャネルでも動画の利用増加が見られた。

 動画リワード広告に関しては昨年同様、回答者の約3分の1が2018年も引き続き出稿を計画していると回答している。一方、2018 年にモバイルマーケティングで動画広告を利用する予定がないと答えた回答者は、わずか7%(昨年比4ポイント減)という結果になった。

動画広告を展開するチャネルについての回答
動画広告を展開するチャネルについての回答

課題のトップは「アドフラウド」

 本調査においては、動画広告を展開する際の課題についての設問も設けている。その結果、動画広告で課題と考えられている点は、アドフラウド対策が最も高く(48%)、広告効果測定の難しさ(45%)、ターゲティング方法(26%)、動画視聴率(ビューアビリティ)に対する課題(23%)との回答が得られている。

動画広告における課題点についての回答

動画広告における課題点についての回答

【関連記事】
2018年動画広告は1600億にまで拡大見込み 「2017年 日本の広告費」詳細分析【電通他調査】
最も不快感を持つのは「Webサイト」の動画広告【ジャストシステム調査】
ユーザーのストレスになりにくい動画広告のフォーマットは?【アルファアーキテクト調査】
電車内の動画広告、2割が興味示した経験あり/YouTuberの認知度は?【ジャストシステム調査】
広告主の70%がテレビ予算を削減、動画広告にシフト【AOLプラットフォームズ・ジャパン調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/04/05 08:00 https://markezine.jp/article/detail/28188

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング