アプリ市場データを提供するApp Annie(アップアニー)は、モバイルアプリのダウンロード数や収益、利用状況がわかる同社のサービス「Intelligence」より、スマートフォンアプリの最新トレンド(2018年第一四半期)を発表した。
バトルロワイヤル系のゲームが2018年のトレンドに?
世界のゲームアプリランキングでは、バトルロワイヤル系の人気が際立つ結果となった。App Annieは、バトルロワイヤル系ゲームは2018年のアプリトレンドとなると予測している。
日本でもバトルロワイヤル系が人気! 首位は「Knives Out」に
続いて日本のゲームアプリランキングではカジュアルゲームが多く並ぶ一方、ハードコアな対人・協力プレイゲームである「Knives Out」が首位という結果に。バトルロワイヤル系は日本でも人気であることがわかった。
収益ランキング1位は、アカデミー賞受賞の「Netflix」
非ゲームアプリにおける収益ランキングでは、世界各国で好調な「Netflix」が1位に。動画ストリーミング市場で競い合っていた「Hulu」などに差をつける結果となった。
また、無料で提供されてきた「YouTube」が収益ランキングの8位にランクインした。これは2015年から米国など一部の市場で提供されている「YouTube Red」という有料サービスによるもの。「YouTube Red」では、動画に広告が表示されず、オフラインでの視聴・バックグラウンド再生が可能だ。
日本ではやはりLINE系が強かった!
日本では、LINE系アプリが非ゲームアプリの収益ランキング1~3位を独占。また「Netflix」が、日本でも9位にランクインし、定額制動画ストリーミングサービスとしては首位に立った。
ダウンロード数で7位に入った「Tik Tok」は、この四半期で急成長を遂げた。6位の「TopBuzz Video」に並んで、中国企業により開発されたアプリの存在感が大きくなってきている。
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