NTTデータとPayke(ペイク)は、Paykeの「インバウンド購買興味データ」とNTTデータの「Twitter全量データ」を融合した「購買行動把握データ」の提供を開始した。
「インバウンド購買興味データ」は実際の行動の把握に優れ、「Twitter全量データ」は購入前の注意・関心、購入後の情報共有を把握することを得意としている。これらの長所を活かすことで、「購買行動把握データ」では、消費者が商品に対して注意を向けた段階から、店頭での興味、購入後の情報共有までの、消費者購買行動を全体的に把握することが可能になる。これにより、商品メーカーや小売り事業者などは、このオルタナティブデータを市場全体での商品の需要・需給予測の基礎データとして利用することができる。
今後、両社は同取り組みを通じて、ソーシャルデータおよびスキャンデータを活用する市場の拡大を促進し、企業活動に寄与するシステムやソリューションの開発を推進していく。
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