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【前編】「北欧、暮らしの道具店」代表の青木さんに聞いた、ブランディングのこと、ドラマ制作のこと

ブランディングで大切なのは「人の採用」

――次に、ブランディングについて聞いていきます。『北欧、暮らしの道具店』は、クリエイティブの世界観がしっかり統一されています。クリエイティブに関して、大切にされていることはありますか?

青木:クリエイティブは限りなく内製しています。Webコンテンツもそうですが、リアルイベントの会場デザインや照明計画なども、スタッフがプランニングしています。ですので、工数はかかっていますが、そんなにお金をかけているわけではありません。

 お客様が期待するのは、『北欧、暮らしの道具店』らしい世界観ですので、社外のパートナーの方へ丸ごとお願いするということは難しいんですよね。クリエイティブは非常に重要なので、自分たちの力でもっともっとクオリティを上げられるように力を尽くしたいと思っています。

会場の細かな部分まで、社員がデザインする

5月に開催されたイベント。会場は、細かな部分まで社員がデザインした。

――では、現時点で『北欧、暮らしの道具店』の世界観が統一されているところの、一番の理由はなんでしょうか?

青木:やる人の統一、要するに「採用」ではないでしょうか。採用が上手くっていれば、結果論的に上手くいくと思います。これは、一緒に仕事をする社外のパートナーについても同じです。色々な方々とコンテンツを作っているので、テクニックの問題ではなく、リレーションによるところが大きいと考えています

 価値観とか美意識がフィットしていて、我々と仕事ができる人をどれだけ精度高く集められるか。ここに8割かかっているのではと思います。

「【後編】『北欧、暮らしの道具店』店主の青木さんに聞いた、広告ビジネスのこと」は、明日8時に公開します。

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この記事の著者

松崎 美紗子(編集部)(マツザキ ミサコ)

1995年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、新卒で翔泳社に入社。新入社員として、日々奮闘中です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/07/23 08:00 https://markezine.jp/article/detail/28769

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