サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)は8月10日、国内放送局向けにSpotX(スポットエックス)が開発する動画広告配信プラットフォームの提供を開始した。
SpotXの動画広告配信プラットフォームは、放送局や動画配信事業社の広告収益最大化を支援する。メディアによる広告掲載の事前審査が行えるなど透明性の高さが特徴で、動画広告の高度な配信コントロールや分析レポートといった機能を実装。
他にも、プログラマティック配信やライブ配信技術を搭載し、OTTサービスやアウトストリーム動画にも対応している。これにより導入企業は、買い付け行動を把握しながら、価格や収益の最大化を実現することができる。
すでに、TBSテレビやフジテレビジョン、毎日放送をはじめとする放送局が採用している。
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