シナジーマーケティングは8月23日、「AD2(アドツー)」におけるTwitterとの連携を開始した。
「AD2」は、顧客データを活用したアドレサブル広告連携ツール。企業が保有する顧客のメールアドレスなどのデータをもとに、Yahoo! JAPANやGoogle、Facebookなどのメディアに広告を配信する。
今回の連携により「AD2」では、これまでの配信メディアに加えてTwitterが抱えるユーザーへのリーチが可能になった。これにより、既存顧客の自社Twitterアカウントのフォロワー獲得や、優良顧客のデータと類似したユーザーへの拡張配信を行える。
また、自社の顧客データを活用することで、既存のTwitter広告セグメントだけでは接触できなかったユーザーへのアプローチを実現。他にも、ロイヤルティーの高いユーザーに向けてキャンペーン参加を呼びかけ、効率的に拡散を狙うこともできる。
機能実装に先立って実施された検証では、これまでのTwitterターゲティング広告と比べて、エンゲージメント率とフォロー率がともに約10倍改善された。
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