電通デジタルは、インフルエンサーの動画広告を制作・配信するソリューション「MOVIE GENIC 2.0(ムービージェニック2.0)」の提供を開始した。
同社は、2017年9月にTWIN PLANETと共同で、Instagramに特化したインフルエンサーを活用した動画広告制作・配信ソリューション「MOVIE GENIC」の開発・提供をスタート。食品メーカーや化粧品メーカーをはじめとする事業会社のInstagram ストーリーズ広告を制作・配信してきた。
今回リリースした「MOVIE GENIC 2.0」では、Facebook、Twitterにもサービス対象のSNSを拡大。サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)を通して、Tik Tokへの展開も開始した。
若年層を中心にユーザーが拡大しているTik Tokの動画広告では、世界観に合わせた映像センスが求められる。そのため同サービスでは、Tik Tokのインフルエンサー自身が動画を撮影・編集することで、その世界観を最大限に活かす仕組みを構築している。
同サービスでは、同社のクリエーティブチーム アドバンストクリエーティブセンターが動画広告の企画・ディレクションを担当。CCIは、Tik TokをはじめとするSNSの広告の配信からレポーティングまで担い、TWIN PLANETはインフルエンサーのマネジメントを行う。
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